スロー再生で楽に耳コピできちゃう4つの方法【図解あり】
こんにちは、ノイズ@affable_noiseです。ギタリストの皆様、耳コピしてますか?
私が耳コピする時は1小節とか2小節とか、ささっと口ずさめる範囲で何度も何度もリピート再生して耳コピするんですが、ギターソロなんかの早いフレーズって原曲スピードのままだと聴き取れなかったりしますよね。そんな時にスロー再生する方法をいくつかご紹介します。
AudioStretchを使う(iPhone)
似たようアプリは何種類かあると思うんですが私が使ってるのはAudioStretch Liteです。有料版もあるみたいなんですが、無料版で大丈夫だと思います。
起動するとこんな感じの画面が出ます。左上を押して曲を読み込みましょう。
おそらくはMusic Libraryから読み込むことになるかと。これでiPhoneに入ってる曲を読み込めます。
読み込んだらこんな感じで波形が表示されます。左下をタップして再生速度変更しましょう。よほど速いフレーズでもない限り0.6倍速あたりで聴き取れると思います。
このアプリのとても便利なところはABループができるところ。ギターソロだけ延々と再生できちゃいます。ゆっくり再生しながら練習を始め、徐々に再生速度を上げて原曲スピードで弾けるようがんばります。
youtubeの場合(PC限定)
youtubeで耳コピしたい曲を再生します。
歯車マークを押します。
速度が調整できます。
0.25、0.5、0.75倍速が選べるので0.75倍速で聴いてみましょう。それでも聴き取りにくいフレーズの場合は0.5まで落としちゃっていいと思います。
耳コピするときに覚えておきたいショートカット
・10秒早送り「L」
・10秒巻き戻し「J」
・5秒早送り「→」
・5秒巻き戻し「←」
特に5秒巻き戻しはめちゃくちゃ使ってます。
VLC Media Playerを使う(Mac)
VLCをDLしてそこに音源を取り込みます。再生速度が変更できます。
VLCのDLはこちらから→ VLC: Official site - Free multimedia solutions for all OS! - VideoLAN
QuickTimeとスクリプトエディタ使う(Mac)
Macに最初から入ってるQuickTimeを使っても再生速度が変更できます。
音源を普通にクリックするとiTunesが起動するので右クリック→このアプリケーションで開く→QuickTimeを選びましょう。
その後、Macに最初から入っているスクリプトエディタを起動します。
tell application "QuickTime Player" set rate of document 1 to 0.8 end tell
上の3行を追加してスクリプトエディタの再生ボタンを押すとtoの後ろで指定した速度で再生されます。QuickTimeのトリムを使うことでABループも可能です。
以上、再生速度を変更して耳コピする方法4つを紹介しました。ぜひ参考にしてください。